先日、恋人とケンカして別れそうに
先日、一緒に暮らしている恋人と大きなケンカをした。
誰でもそうだと思うけど・・ケンカすると、「自分の中の子供」が出てきちゃうよね?
だから、ケンカ中は、彼も私もとっても幼くなる。
「○○するなんて幼い!」と恋人を責めている*るりかも、すねて話し合おうとしない・・幼い子供だ。
困ったことに、るりかは、相手に腹が立つと・・マンションに帰りたくなって、放浪してしまうのだ。
ケンカをしている間は、心の中でずっと、自問自答している。
ここは、素直にマンションに帰って、話し合いをするべき・・だよね?
でも、許せないんだもん!あんなことを言う人と同じ屋根の下にいたくない!
るりかには居場所が・・
今、るりかは、恋人が所有しているお洒落なマンションに住ませてもらっている。
だから・・何らかの理由で恋人にふられてしまえば、このマンションを出ていかないといけないのだ。
そして・・悲しいことに、今のるりかは、収入が少ないうえに、「他県にある実家」にも帰りたくない。
だから、恋人に別れてしまうと・・さっそく居場所がなくなってしまう。
今回のケンカ中は、「ホテルやネットカフェ」をふらふらと放浪してた。
もちろん、ホテルとかにいる間は、温かいんだけど・・どちらも「退出しなきゃいけない時間」がやってくる。
そして、居場所がない*るりかは、寒い冬の中、あてもなくヨロヨロと放浪してた。
その間、ずっとこんな風に思っていたよ。
心の「外も中」も・・こんなにヒシヒシと寒いのはいやだ・・温かい居場所がほしい・・と。
ケンカ中、引っ越し先を探して
居場所のない*るりか。ケンカ中のお子ちゃまな*私。
あせった私は、ケンカをしていた4〜5日の間に、2件のシェアハウスやシェアルームを見学したよ。
贅沢はいえないんだけどね、1件目はすごーく寒い家だし・・2件目は日当たり悪いし・・
いかに、恋人のマンションが、日当たりがよくて、広々としていて恵まれてるのかが、心にしみたよね・・(泣)
彼とケンカした心が・・しくしくと痛む。
私には、「温かい居場所」がないんだ。
こんな目にあうなんて、私は、前世でよっぽど何か悪いことをしたんだろうか?
寒いから、やっぱり、恋人の温かいマンションに帰ろうか?
いやいや、あんなことを言うなんて許せない。
ということは、結局、私には居場所がないんだ。
この寒い冬空の下で、たった1人、寂しくて孤独な私。
お金が尽きて・・
お金が尽きて、恋人のマンションに帰らざるをえなくなり・・すっごい嫌だったけど、マンションへと帰宅。
小さな自分の部屋で、頑固に・・息をひそめてこもってたよ。
そうしたら、ケンカしていた彼が、ふつうに話しかけてくる。
そして・・自分の部屋にこもりたがる*るりかを強引にリビングへ。
しばらくは、ぎくしゃくとしていた2人だけど、1日後に話し合いをしたよ。
なぜ、彼が、時々、あんなひどいことを言ってしまうのか?
それは、「子供の頃のトラウマが原因だ」と分かったり・・と。
しっかりと話し合いをすることで、「今まで知らなかったこと」が分かったよ。
相手が変わると、ケンカのパターンも
相手が変わると、ケンカのパターンも変わるよね?
離婚した「前のパートナー」は、そっけない人だったので、こんなパターンにはならなかったけど。
幸い・・?今の恋人は、「ケンカすると強情になってしまう*るりか」に、辛抱づよく話しかけてくるので、仲直りをしやすいんだよね。
やっぱり、その辺で、「相性が合う・合わない」というのはあるのかもしれないね?
今回、とりあえず、恋人と仲直りはしたけど。
今後も、たぶん、またケンカをするし、別れる危機もあるんだろうな。
でも、今のるりかは、「自然な流れ」というのを大切にしたいと思ってる。
「自分の想い」を一番大切に・・「自分の中にある悪」にあらがいすぎることなく。
自然な流れで、「悪い部分や出来事」も受け入れていく。
だって、朝と夜があるように・・プラスとマイナスがあるのは、自然なことなのだから。
ものごとを「あるがままの姿」で受け入れよ。
起こったことを受け入れることが、不幸な結果を克服する第一歩である。
- ウィリアム・ジェームズ -
(アメリカ・哲学者)
2019年 2月26日 記