「1つの絵画」
イメージ画像。パステル和アート 「yuinoe」
今、私の目の前に、「1つの絵画」があります。
私にとっては、大きな意味のある絵。
これは、20代後半、デパートでふと見つけて。
ちょっと高かったけど、すごく心惹かれて・・すぐに購入。
その絵画は、パステル調の風景画。
「優しいラインの山をバックに、赤い屋根の家」。
当時、私は、名古屋に勤務していて。
「コンクリート・ジャングルな愛知県」に、うんざりしていた。
その絵画を見ては・・「いつか、こんな場所に住みたいな」と夢みてた日々。
夢をあきらめかけていた30代前半
当時の私は、実家に暮らし・・時間もお金もあって。
わりと、優雅で自由な「独身貴族」。
26歳で登山を始めてからは、山を心から愛していて。
コンクリート・ジャングルな都会が、すごくいやで・・
「自然の美しい県で、山を見ながら暮らしたい」と思ってた。
だから、「田舎へ移住」の本を読みまくって、実際に、長野や山梨県で下見もしてみた。
なのに、1人で、移住を実行する勇気がなく・・
30代後半に見た風景は
時がたち・・るりかは、30代後半。
結婚していた私は、なんと!新潟県にいました。
独身の時には、全く縁のなかった県。そう。とっても「自然が美しい県」です。
主人の提案で、思いきって、美しい高原に「中古の一軒家」を購入。
大好きな山を見ながら、夢のようなメルヘン高原生活。
ある日ふと・・「あること」に気づいて、びっくり!(*^^*)
「あれ??今、私が見てるのって・・あの絵画と同じ風景!!」
私たちが購入した家は、「赤い屋根の家」。
そして、家の後ろにあるのは「妙高山」!!
あまりの偶然にびっくりしたけど・・当時の私は、「引き寄せ」を全く知らなかったから。
ただの偶然・・にしては、すごいなーと思ってた。
結婚した相手は
20代の頃からの「もう1つの大きな夢」。
それは、「本格的な山ヤさん」と結婚すること。
できれば、頼りがいがあって、クールな人がいい。
可能なら、大好きな関西弁で次男・・(笑)
そして、なんと!36歳で結婚した相手は・・「レベルの高い山ヤさん」!
さらに、頼りがいと決断力があって、クールな男性。
おまけに、他の条件も、すべて望みどおり!
これも、当時は、「たまたま運がよかった!」と思ってたけど。
今思えば・・私が、ガッツリと引き寄せていたんですね!(*^^*)
たとえ「悲しい結末」でも
30代後半のるりか:冬山BCで
残念ながら・・「離婚」という結果になったけど。
実は、これも、「私が潜在意識で望んだこと」。
今の私なら、そのことがよーく分かる。
「甘えん坊の私」は、クールな人との暮らしは、寂しかった・・
もともとは、自分が望んで、引き寄せたくせにネ。
当時は、自分がこんなに甘えん坊だって、気づいてなかったな。
前の主人とは、悲しい結果になったけど。
それでも、彼のおかげで、「移住」という夢が叶ったの。
さらに、私に、バックカントリー・スキーを教えてくれ、
プロのガイドのように、素晴らしい山々へリードしてくれた。
だから、その点では、彼にすごく感謝しています。
あなたが作った「今の現実」
このサイトで、繰り返しお伝えしてるように。(*^^*)
あなたが、「潜在意識で強く思い描いたこと」が、未来を作っていく。
今の現実は、あなたの望みどおりですか?
私は、「引き寄せ」を知らなかった頃から・・知らないうちに、「3つの大きな夢」を叶えていました。
「美しい自然のある県へ移住する」
「クールな性格の本格的な山ヤさんと結婚する」
「裕福じゃなくてもいいから、愛する人と暮らす」
(この「裕福じゃなくてもいいから・・」の部分まで、ちゃんと叶ってしまいました。これは、「引き寄せ」を理解してる今思えば、大失敗ですね・・(^_^;) )
今、私の目の前にあるのは・・
もちろん、「大きな夢」を叶えたのは、「自分だけの力」じゃありません。
時には、「他人の力」で。そして、時には、「自分の行動力」で。
はっきりと言えるのは・・私は、「20代の頃の3つの夢をちゃんと叶えた」ということ。
夢は、年月と共に、変化していく。
今も、私は、自然が美しい新潟県にいて。
「甘えん坊な私」にぴったりな大好きな恋人。
その「素直で優しい男性」と、穏やかに暮らしている。
2人で趣味を満喫して、「好きなことばかり」する幸せな日々。
そして今・・私がいるマンションの大きな窓からは、美しい山々が見えています。(*^^*)
ツキや運を引き寄せるには、常に「自分はツイてる」と思う、ただ、それだけ。
「私はツイてる」と考えることを習慣づければ、いいわけです。
人間の脳の仕組み、感情の動きがそのようにできてるからです。
西田文郎 (メンタル・トレーナー)
2018年 7月19日 記