カナダ人男性とお付き合いした1年
るりかは、32歳ごろ、1年間、カナダ人の男性と恋人でした。
「外国人と付き合う」ということは、当時の私にとって、わくわくな経験だったよ。
今回の記事では、その1年をざっくりと振りかえりますね! (*^^*)
当時の私は
当時、私は、1人暮らしをしていました。
春に、「人生初の1人暮らし」をスタートしたとたんに、ひざを痛めて、2週間入院。
退院後、また1人暮らしに戻った時に、不安で寂しかったのをすごーく覚えてる。
9月になって、ひざが治ってきたから、三重県の「藤原岳」へ1人で登りに行ったよ。
平日なので、他に登ってる人に会わず・・久しぶりの登山で、すごくうれしかった私!
登山の途中で
当時のるりかの写真
8合目あたりで、ガンガンに登ってくる背の高い人が。挨拶をしたら、その人が外国人だったことにびっくり!
「藤原岳って、そんなに有名な山でもないゾ」とびっくりしつつも、その男性と、数分間だけ立ち話をする。
とても明るくて人なつっこい人で、その時に、「あとで、一緒に下山しよう」と言われたよ。
下山途中で、また彼と遭遇して、一緒に名古屋へ電車で戻ったの。
名古屋で、一緒に夕ごはんを食べて意気投合!確か・・そのあと、私のマンションに招いたかな。
でもね、しばらくは、男女の関係はなかったよ・・(笑) 彼は、とても紳士でした。
時に、女は、そんな「男性の紳士的なふるまい」に惹かれるのです。 (*^^*)
(でも、私のマネしない方が、安全ですよね)
あれ?彼が帰宅してきた?
次の朝、起きると、彼の姿がなく、メモが置いてあるのに気づいた私。
そのメモは、確か・・「彼からの感謝の言葉」だったかな。
彼も、日本の各地を気ままに放浪しているみたいだったので、「これで、さよならかなー」なんて思ってた。
だから、夕方に、その彼が「ただいまー」と帰ってきた時には、びっくり!
「ただいまとは??」と、私の頭の中が「???」となりました(笑)
でも、深く考えずに、さらっと流してしまうのが、私の短所でもあり・・長所でもあり。。
そのまま、彼に泊まってもらうことになったよ。私も、1人暮らしで、寂しかったんだと思う。
恋人関係に
彼は、とても明るくてユニークな人で、一緒にいると楽しかった。
彼の日本語は、初級レベルだったから、私たちの会話は、大半が英語。
私は、今ほど英語を話せたわけじゃなかったから、時々、コミュニケーションに苦労したよ。
そうそう。いつから、彼と恋人関係になったのか、気になりますよね?(笑)
出会いから1週間ほどたって、2人で並んでテレビを見ていたときに。
彼がふと、私の顔をじーっと見つめて、髪を優しくなでてきて・・
ロマンチックな時間がゆっくりと流れて、私も、「ついに、その瞬間が来るんだ」と思ってドキドキ。
おでこにソフトなキス、次にほほに・・そして・・私の唇へ。
こういうキスって、映画のワンシーンみたいなキスで、ときめきますよね?
こうして、私たちは恋人関係になり、正式に同棲することになったのです。(*^^*)
(後編へつづく)
桜は散ることを知りながら、それでも咲くことを恐れない。
未詳