母との和解は突然やってきた

   

あなたの恋愛人生を劇的に変えたいのなら・・「とろける会話力」をトレーニングしてね!  


8年間の断絶

 


蝶ヶ岳のテント場で(30代)

 

私は、8年もの間、母と疎遠で・・その間は、声を聞くこともなかったよ。

 

きっかけは、母から「縁をきる」と言われたこと。それから、「8年間の断絶」が始まりました。

 

でも・・最近、あまりにも突然に、母と和解しました。

 

「もう母とは、一生会うことはない」と思っていたから、自分でもびっくりしています。

 

突然の母からの電話

 

 

ある日、スマホにかかってきた電話。

 

相手は、「お父さん」と表示されている。

 

「珍しいな。なんの用だろう?」と思いながら、電話に出る。

 

「聞こえてきた声」は、お父さんじゃない・・「あの母」の声だ。

 

自分の体が、こわばるのが分かる。

 

 

 

「この人は、私を深く傷つける」

 

「この人とは、話をしたくない」

 

 

 

自分の気持ちが、相手を強く拒否している。

 

 

私 「なに?お父さんだと思ったから、出たんだけど」

 

 「もう。やめよう。仲よくしよう」

 

私 「そっちが、縁を切るって言ったんだから。
   私は、本当に傷ついたんだから」

 

自分の声が、震えている。

 

何年も、たっているのに・・まだ涙が出てくることに、戸惑っていた。。

 

 「お母さんだって、傷ついたんだよ。るりかだって・・・」

 

私 「ほら。こんな風になるから、話したくなかったんだ」

 

ここで、突然、母が「驚くこと」を言った。

 

 「ごめんなさい。お母さん、人としてできていない所があるから。
   るりかのこと、傷つけてごめん」

 

 

私は、心からびっくりする。

 

あの母が、優しい言葉で謝っている。
母は、「謝る」ということはしない人だったのに。

 

上っ面ではなく、心から謝ってくれてるのが伝わってくる。

 

本心かそうじゃないかは、「声のトーンや言い方」で分かるもの。

 

 

心の中の「こわばり」が、解けていくのが分かる。

 

暖かい気持ちが、少しづつ、じわーと広がっていく。

 

「謝る」って、すごい癒しのパワーだ。

 

暖かいエネルギーは、「新たな暖かさ」を連れてくる。

 

「断絶の8年間は、なんだったんだろう?」と思うくらい、母が謝ってくれたあとは、普通の会話をする。

 

私が一番伝えたいこと

 


四国のかずら橋にて(2017年)

 

この記事で、私が一番伝えたいことは。

 

「家族と仲良くしよう!」とかでは、ありません。

 

正直、断絶していた8年間、私はラクな気持ちでいた。
少しの罪悪感は、あったけど。

 

以前の母は、愚痴や悪口の多い人だった。
そんな母は、心理的に、私に「多くの害」をもたらしてた。

 

 

個人的には、「自分に大きな害を与える人とは、距離をとった方がいい」と思っています。

 

他の人は、言いますよね?

 

「家族なんだから、辛抱してでも仲良くしなよ」

 

「家族なんだから、大切にしないと」

 

その人たちに、悪気はないと思うけど。

 

でも、こういった言葉は、「家族と仲よくできない事情がある人たち」を追いつめる。

 

自分の本音を大切に

 

 

いいんですよ。

 

自分の心が、「仲よくしたくない」って叫んでいるなら、その心を大切にした方がいいよ。
そう思うには、「それなりの理由」が、あると思うから。

 

自分を一番大切に。

 

私が知っている限りでも、「家族と仲よくできない私は、親不孝者だ」と、自分自身を責めている人は、何人かいます。

 

できれば、そんなに「自分」を責めないでほしいな。

 

 

人生は、なるべく楽しく過ごしたいですよね?

 

「楽しくなるような環境」を作れるのは、「自分自身だけ」。

 

人生は、「自分」でコントロールして作っていくもの。

 

他の人は、「その人の価値観」で、いろいろな事を言うけど
アドバイスは、「思いやり」として、ありがたく受け取っておいて。

 

あなたは、「あなた」を大切にしながら、人生を作っていってね。

 

自分で「自分自身」をハッピーにすれば・・楽しい事も起こりやすくなるもの・・ね。

 

 

 

自分の魂にうそをついたら、いい人生は送れない

 

 

立松和平  (小説家)

 

 

 

2017年 12月3日 記

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